IR Reading 2023春(オンライン) 開催案内

IR Reading 2023Spring (Online)

2023年6月10日

概要

情報アクセス分野に関する主要国際会議(SIGIRやWSDMなど)の論文読み合わせを行うIR Readingをオンラインにて開催します.多人数で協力しあって論文を紹介しあうことで,論文への理解を深めたり,分野全体のトレンドを掴んだりする場となれば幸いです.これまでの勉強会の内容につきましては,過去のページをご覧ください.

どなたでも無料で参加いただけますので,是非下記から参加登録ください.

日時

  • 2023年6月10日(土)
    • 13:00 - 15:30 プログラム
    • 参加者数により,開始時刻,終了時刻など変更する予定があります.

会場

  • Zoomを利用します.接続URLは当日が近づきましたらSlackのチャンネル #2023spring にて連絡いたします.

対象会議

IR Reading 2023春 では2022年11月〜2023年5月頃に開催された,ACM SIGIRが主催・共催している国際会議を主に対象とします. 下記以外でも,情報検索に関連する会議・論文であれば何でも結構です.

発表形式

  • Zoomによるオンライン配信を予定しています.
  • 1人(または1グループ)あたり最大15分 (5/10/15 分から選択) の持ち時間を割り当てます.持ち時間については発表申し込み時に選択してください.
  • 持ち時間を自由に使って論文をご紹介ください.1セッション中の論文を全部紹介したり,特定の1本をじっくり解説したり,テーマに沿って複数の会議から論文を紹介したりするなど,発表者の希望に合わせて自由に選択ください.
  • 発表論文に関する質疑やコメントなどは,IR ReadingのSlack上で随時行います(持ち時間中に,質疑や議論の時間を取っていただいてもかまいません).
  • 持ち時間を複数の発表者(たとえば,研究室のメンバ3名)で担当していただいても構いません.
  • 発表者の数や当日の進行によっては持ち時間が短くなる可能性もございますので,ご了承ください.

IR Reading 参加の流れ

1. IR Reading用Slackへの参加

IR ReadingではSlackを使って各種連絡を行う予定です.まず,以下のURLからIR Readingのワークスペースにご参加ください.

2. セッションor論文情報の登録 (5月27日(土) 締切)

Slackに参加後,本勉強会用チャンネル(#2023spring)に情報を登録するためのGoogle SpreadsheetのURLがSlackに記載されていますので,そちらのURLから氏名,所属,担当したいセッション(または論文)をご登録ください.発表したい論文が被った場合は,該当者と相談して調整ください.基本は早い者勝ちです.また,聴講希望の方もこちらに記入ください.

3. 発表資料の登録(6月9日(金) 締切)

勉強会前日までに発表資料を作成いただき,Google Spreadsheetに発表資料のURLをご登録ください.資料のアップロードについては,各自のDropbox,研究室サーバ,SlideShareなど皆様の都合に合わせてご準備ください.

4. 勉強会当日

Zoomの接続情報をSlackの#2023springチャンネルにて通知いたしますので,そちらから参加ください.


IR Reading Slack参加リンク

IR Readingに参加希望の方は,以下のリンクよりSlackにご参加ください.


スケジュール

  1. 参加登録締切(SlackにJoinしGoogle Spreadsheetに情報を記入ください)
  • 勉強会2週間前: 5月27日(土)
  1. プログラム確定・公開
  • 勉強会1週間前: 6月3日(土)頃予定
  1. 発表資料登録
  • 勉強会前日: 6月9日(金)
  1. IR Reading
  • 勉強会当日: 6月10日(土)

プログラム

招待セッション 13:00 - 13:35

時間論文発表者
13:00 - 13:05オープニング・趣旨説明 
13:05 - 13:35Multiview Representation Learning from Crowdsourced Triplet Comparisons (TheWebConf 2023)Xiaotian Lu(京都大学)

 

休憩 13:35 - 13:45

 

一般セッション1 13:45 - 14:25

時間論文発表者
13:45 - 13:55Accelerating Learned Sparse Indexes Via Term Impact Decomposition (EMNLP 2022)中野 優(株式会社リクルート)
13:55 - 14:05Optimizing Guided Traversal for Fast Learned Sparse Retrieval (TheWebConf 2023)浅野 卓也(株式会社LegalOn Technologies)
14:05 - 14:15Measuring the Impact of Explanation Bias: A Study of Natural Language Justifications for Recommender Systems (CHI EA 2023)栗本 真太郎(LINE株式会社)
14:15 - 14:25Making Pre-trained Language Models End-to-end Few-shot Learners with Contrastive Prompt Tuning (WSDM 2023)欅 惇志(一橋大学)

 

休憩 14:25 - 14:35

 

一般セッション2 14:35 - 15:30

時間論文発表者
14:35 - 14:45Online Advertising in Ukraine and Russia During the 2022 Russian Invasion (TheWebConf 2023)鈴木 香帆(筑波大学上保研究室)
14:45 - 14:55Improving Cross-lingual Information Retrieval on Low-Resource Languages via Optimal Transport Distillation (WSDM 2023)加藤 誠(筑波大学)
14:55 - 15:05A Unified Framework for Learned Sparse Retrieval (ECIR 2023)新田 洸平(筑波大学加藤研)
15:05 - 15:15Driven to Distraction: Examining the Influence of Distractors on Search Behaviours, Performance and Experience (CHIIR 2023)丸田 敦貴(筑波大学加藤研)
15:15 - 15:25The Evolution of Web Search User Interfaces - An Archaeological Analysis of Google Search Engine Result Pages (CHIIR 2023)佃 洸摂(産業技術総合研究所)
15:25 - 15:30クロージング 

FAQ

  1. Q. 聴講だけの参加は可能でしょうか?
  • A. はい,参加可能です.Zoomの接続情報等をお送りしますので,聴講参加のみの場合も,参加登録締切までにIR ReadingのSlackに参加いただき,本勉強会用チャンネルにお入りください.
  1. Q. 発表資料や発表について言語の指定はありますか?
  • A. 言語の指定はございません.日本語や英語などご自由に選択ください.
  1. Q. IR Readingのアーカイブは行いますか?
  • A. Zoomで配信いたしますが,配信のアーカイブは予定しておりません.

連絡先 - ACM SIGIR 東京支部

  • sigir-tokyo at googlegroups.com
  • 担当: 欅 惇志(一橋大学) 佃 洸摂(産業技術総合研究所)